はじめに
このブログを書く前から多読自体はやっているのだが、なかなか成果が出ないのと、今年はYL5.0を目指すことを目標にしているが、もう折り返し時点に来ているため、進捗状況を記録していこうということで今日から始めていこうと思う
※英語多読を推進しているSSS英語多読研究会が設定している、本の読み やすさを評価する共通の基準、「読みやすさレベル」(Yomiyasusa Level) がYL。0.0〜10.0まである。
今の状況
- 現状はYLは3.0〜4.0をうろうろしている感じ。
- 読んだ本は現時点で137冊
- Word数は890,665 Words。つまり89万語ぐらい(100万語まであと10%強)
- しかしまだ3.0ぐらい
今対策としてやっていること
多読をしていて感じたことだが、私は、単語がやさしくても、文法がわかっていないせいで、正しく読めていない。または、読めたと思っていても、正しく解読できているのか自信がない。実際の本は試験とかとちがって、解答がない。したがって、正しく読めているかどうかもわからない=著者の意図を正しく掴めているとは言えない。
この状況が何年も続いたことから、ちゃんと文法をわかって、これはこういう意味か!とちゃんとわかりたいことから黃リー教をやっている。現時点では6章まで進んだ。
次にタニケイ式は、さっきも書いた通り、YL5.0までいきたいが、読む体力がないと感じており、もちろんボキャビルも大事だが、読む体力をつけることも大事かと思ったため黃リー教と並行してこちらも進めてみることにした。
現時点では速読トレーニングの2日目まで進んでいる。難しい単語が多くある場合の速読をどうすればいいのか苦戦中。難しい単語が多くある場合はボキャビルを優先するべき、ということは前から聞いているが、ひとまず1ヶ月はこれを続けてみる。
リーディングは今まさにタニケイ式でやっているところなので、普段の読書はお休みにして、タニケイ式の今まで読んだ文章を暇さえあれば読み返すようにしていこう。
22日追記
- タニケイ式は最初は難しいが、慣れれば、読みやすいと感じる。ただ、読みやすいがゆえにゆっくり読んでしまう。
- そもそもネイティブは頭から終わりまで返り読みしないで読んでいる。ということはつまり、どこか目印というものがあって、それがあるから返り読みしなくてすんでいるということである。このことは、タニケイ式を読めば自然とわかってくると思う。しかし私は、我々は、おそらくそれがわかっていないので何を言っているかが全くわかっていない。そのことを理解することが肝心なのではないか。
- ただ、速読することで、あまり文の構造とかにはこだわらず、あるがままに読めてきている気はするので、これからもつづけていきたい。
- 黃リー教のおかげで、速読の中でも、時制だったり、述語動詞がどれか、Sはどれか、ということはすぐにわかるようになった。返り読みはしていないが、なぜか最初から読んでいるのに文法的なことがすぐに分かってるという不思議さがおもしろい。
- ちなみに、タニケイ式の文章でも記号や関係代名詞や挿入語句をつかった文章がバンバン出てくるが、たいていは前の文章の説明や補足、さらには理由の説明が入っていたりする。withを使った付帯状況は要するに前の人が同時にやっていることの説明、など、がわかっていると、なぜか頭から読めるようになっている。今はまだ日本語訳には頼っているが、この日本語訳がおそらく頭から読むための訳になっていて、わかりやすいため、なるほどこういうふうに読むのか、と参考になる。